【大賞】六天ニ花雪ノ舞フ

紅耀が、

槍の先を、

少年の喉元に、

突きつける。



「言い残すことがないのなら」



感情のこもらない、声。



「楽に、してやる」



絶望に歪む、

少年の表情。