子供達も爆睡していた。

美幸に吹き込まれた嘘で、静香を小さな頃から馬鹿にしていた子供達だ。

真昼は、全裸になると、スリッパだけを履き、端の子供の左頚動脈から、手加減なしにかき切って、三人とも殺すと、スリッパを履いたままシャワールームへ行き、シャワーを使った。

高校生にしては華奢な細いウェストに似合わぬ、豊満な美しい乳房も撫でるように綺麗に血を洗い流した。

排水口の髪の毛まで綺麗に集め、服を着ると濡れたスリッパで舗装道路まで行き、靴に履き替えて鼻唄を歌いながら帰った。