夜が明けた。

真昼は目覚めて、隣で眠るケンに気づき、後悔の念にかられてた。

苦しくなり、一人バスルームに向かい、バスタブに顔を沈めて上げた。

「愛してもいないのに、あんな事しちゃった…。」

お湯に涙が落ちては溶けた。

そしてシャワーを終えると、一人部屋を出た。