「実は付き合ってんだ…」 「えっ…ぇえ!!!!!!」 「俺結構本気で倉田に惚れてんだよ… 大切にしたいからさ、 皆にバレたくないんだ だからさっ 桜田!? このことは黙っててくんねぇ?」 「うっうん!! もちろん黙ってるよ!!」 「ありがとう!! 桜田が友達でホント良かったよ!!」 友達で良かった? 私は友達なんて存在になりたくなかった… 「じゃっ…じゃあ私帰るね?」 「おうっ!! じゃあまた明日な?」 私は逃げるようにその場を離れた