「あっ…」 そういえば井崎さんの番号を書いた紙もらったんだ あの紙どうしたんだっけ……? 「う〜ん……あっ、」 そうだキレて洗面所に投げ捨てたんだ… 私はお父さんに見つからない様にそっと部屋を出て洗面所に向かった でも見つかる心配は無かった 洗面所に行くにはリビングを通らなくちゃいけなくて 恐る恐るリビングを覗くとお父さんの姿はなくて 慌てて玄関に向かうと既にお父さんの靴はなかった