僕が歩く道と

   君が歩く道は

   当たり前だけど

   バラバラなんだ


   だけど気が付くと

   同じように迷い

   彷徨い続けていた


   僕らはいつしか

   同じように

   歩み出す勇気を
   失って

   臆病な気持ちを
   抱えながら

   進むべき道を

   探し求めていた



   ― 第1章 ―

    僕らの旅路