伸一君が、自分の名前と達也君の名前をなぞるように指差す。
その指先にある名前の漢字を、あたしはじっと見つめた。
共通点…。
そう言われても…。
まだ自分で気付きたいという気持ちがあり、食い入るようにポスターを見る。
そして二人の名前を、頭の中で何度も呟いてみる。
佐藤伸一…。
真藤(しんどう)達也…。
……あれ。
もしかして…。
「気付いた?」
あたしの微妙な変化を悟った伸一君が、あたしに尋ねる。
「うん。」
そう答えた後、あたしは気付いたことを話し出した。
「二人の名前の共通点って、名字だよね?伸一君の“佐藤”と、達也君の“真藤”。二人とも、名字に同じ“藤”って漢字が使われてる。」
「おっ、正解!やれば出来るじゃん。じゃあ、次も分かるな!次は、達也と真奈の名前の共通点探してみろよ。」
「うん!」
二人のヒントを頼りにやっとのことで答えに辿り着くことが出来たあたしは、さっきまでとはうって変わった明るい声でそう答えた。
今のあたしの気持ちは、さっきまでとは比べ物にならないぐらい変わっていた。
その指先にある名前の漢字を、あたしはじっと見つめた。
共通点…。
そう言われても…。
まだ自分で気付きたいという気持ちがあり、食い入るようにポスターを見る。
そして二人の名前を、頭の中で何度も呟いてみる。
佐藤伸一…。
真藤(しんどう)達也…。
……あれ。
もしかして…。
「気付いた?」
あたしの微妙な変化を悟った伸一君が、あたしに尋ねる。
「うん。」
そう答えた後、あたしは気付いたことを話し出した。
「二人の名前の共通点って、名字だよね?伸一君の“佐藤”と、達也君の“真藤”。二人とも、名字に同じ“藤”って漢字が使われてる。」
「おっ、正解!やれば出来るじゃん。じゃあ、次も分かるな!次は、達也と真奈の名前の共通点探してみろよ。」
「うん!」
二人のヒントを頼りにやっとのことで答えに辿り着くことが出来たあたしは、さっきまでとはうって変わった明るい声でそう答えた。
今のあたしの気持ちは、さっきまでとは比べ物にならないぐらい変わっていた。



