「どうかな」 「じゃあさ、女は必要?」 「いや」 ノインはため息をついた。 じゃあ、こういうこと、しない方が、 相手のためだな。 「では、行こう」 「って、どこへ?」 「ここはあるかもしれない敵の目を 巻くための場所だ。今日の宿ではな い」