「わかった。でも・・・」
ルカはハントをじっと見つめた。
「一緒に来てくれたりなんかは
・・・しないよね?」
ここで、見捨てられたら、
ルカはまた、
独りになるのだ。
ハントの目が、
嬉しそうに輝いて、
それからふっと
悲しげに沈んだ。
「おもしろそうだから、
ぜひ一緒に行きたい
ところなんだけど。
俺は番人なんだよな。
ここを離れるわけにいかない。」
それじゃ、仕方ないか。
ルカはため息をついた。
ここまで、
何も分からないながらも、
なんとか来られたのだ。
それに、もうすぐ、
おばあちゃんに会えて、
この放浪も終わるのに違いない。
もう少し、がんばれるか。

