闇と深紅に招かれて~召喚編~


なんだろ。

この違和感。

気のせい、かな。


「とにかく、

私の部屋にいらっしゃいよ。」

ルカは

冴子に腕をとって引っ張られた。

そうされながら、

ちらりと

振り返った。

エイジュが、

こちらを見ている。

穏やかな、表情。

変な感じ。

魔王、

なのに。

それに、なんでだろ

儚そうな雰囲気。

そばで見た時は

わからなかった。