山賊眼鏡餅。

リス研のメンバーが現われたのは、待ち合わせ時刻を5分過ぎた頃だった。



黄土色のタンクトップを着た筋肉質の青年が声をかけてきた。

彼がオード卵に間違いないだろう。

黄土色のタンクトップから、筋肉質で太い腕がのぞいている。

清潔感のある短髪が男らしい印象だ。

太い眉毛が、くっきりとした一重まぶたを強調している。



「君らが、ハム料理研究会のメンバー?」

オード卵はそう言った。



「そうです!私がハム料理研究会の目黒です!」

目黒さんが、すごい勢いで答えた。



どうやら、私たちはハム料理研究会ということになっているらしい。


さすがに、リス研と対立するハムスター研究会だと正直に言ったら、合コンにこぎつけなかっただろう。