昨日…よく眠れなかった。 思わずあくびをしてしまう。 翔の試合まで後一時間。 基本他の部とか、部の関係者以外は試合を見に行っちゃいけないから変装道具をもって少し早めに家を出た。 行われる場所は土手。 土手って行っても広いんだけどね… 家を出ようとしたときだった。 「ミホ。」 振り返るとそこには裕也がいた。 「あ…、おはよ。」 なんでいるんだろ? 「どうしたの?」 「翔の試合行くんだろ?俺も行くから。一緒に…」 …そっか 「そうだね。いこっか。」 あたしと裕也は歩き出した。