──それから長い長い年月が経ち
   私はまた恋をした。

リクがいなくなってしまってから
もう恋愛なんて
出来無いと思っていた。

リクがいない現実を
受け入れられない私は
苦しくて…どうしようもなくて
真っ暗な闇に包まれていて。


その暗闇から抜け出す術を知らない。