こんなの…信じられないよ。 嘘だよ・・・・・ 信じる事が出来ないよ。 リクは 私が高校を卒業した次の日に 安らかに天国にいってしまった。 冷たくなった彼を抱きしめる。 何度も、何度も…名前を呼ぶ。 彼は動いてくれない もう 自分が壊れてしまうんじゃないかってくらいに 声を上げて泣いて。 頭の中は真っ白で、 心の中も空っぽだ。