「ホントに…」 自分の気持ちが伝えられなくて すれ違いも多かった。 ───臆病にもなった。 だけど、その分嬉しい事も沢山あったんだ 心美ちゃんと同じ気持ちになれた事、デートもしたね それに、 この煌めいた世界を 感じる事が出来たから。 「僕、ココに来て良かった………」 そう呟き、遠くを見つめる。 「悲しくなるから…今日が最後みたいな言い方…… しないで?」 彼女に視線を合わせると、今にも涙が零れそうで。