また恋をした、その時に。




黄色、オレンジ、緑…
彩り鮮やかな野菜の卵とじだ。


「ああ…今日はお母さん夜勤でいないの。
最近は、ご飯のおかず作ってくれるようになったんだ。
今から作るね…」


台所で手を洗いながら、
柔らかい笑顔で彼女はそう答えた


───良かった

今はちゃんとテーブルの上に
お母さんが作った料理が置かれているんだね。


「手伝うよ。」