そして、1歩ずつ足を前に進めた小日向君は 次の瞬間、 僕を片腕で引き寄せ… 一瞬にして彼の温もりに包まれる 心美ちゃんの甘い香りじゃなくて 男の子の香りがした 「お前は…前に向かって努力できる 強い心をもってるんだよ… …リクに…会えて…良かった… ……………またな。」 「ありがとう…小日向君…」 言葉に出来ない感情が込み上げてくる。 彼に出会えて本当に良かった。 強い心を持てるようになったから 弱い心の僕はどっかにいってしまったよ 『ありがとう』 感謝の気持ちでいっぱいなんだ。