また恋をした、その時に。




僕の最後の願いは
彼女にとって残酷な事かもしれないけど…




   ねぇ、心美ちゃん

   僕の最後のワガママ

   許して、くれる?



「それは…………
僕の一生分の愛を彼女に捧げる事です。」


「─────それはどういう意味なのです?」



僕は天のお月様に全てを話した。




話終えると
天から深くて重いため息が降ってくる。


「それで彼女は幸せになれるのでしょうか…


あなたは後悔しませんか?」