───暫くの沈黙の後、
天のお月様はゆっくりと
言葉を発する。
「あなたは何も分かっていない。
3カ月という期間が彼女の中に刻み込まれているのです。
会って真実を告げて苦しむのは
…………心美さんです。
一生彼女を苦しめるのですか。」
1トーン低い声が天から降ってくる
「天のお月様、お言葉ですが
僕は誰よりも…………
心美ちゃんの幸せを
願っているんです…
苦しめてしまうかもしれませんが
彼女は絶対に幸せになれます。
その為にも………
ちゃんと……話さないといけないんです……」
・・・これが
今日まで悩み考えた末の結論。
もう迷わない。
この先の長い彼女の人生には
必ず幸せが訪れる。
その為に心美ちゃんの背中をそっと押すんだ…
「そこまで言うのであれば…
あなたの想いは…どう決着つけるのでしょう?
簡単には諦められないでしょう?」


