また恋をした、その時に。




昼間に買ったお揃いのブレスレッドがキラリと輝いて。






「………そだね。」





僕は微かな声で
そう答えるのか精一杯だった。


ビルから漏れる光が煌めく。

僕達はこの光の数くらいに
たくさん幸せなはずなのに。


───切なさでも溢れているよ。


そう感じながら
じっと変わりゆく景色を
眺めていた。