心美ちゃんの優しい笑顔を見たら
恥ずかしさなんて
どっかに飛んで行ってしまうよ。
「リクは可愛いな」
彼女はトマト味のリゾットを
口に運びながら言う。
「ええ!?何で?
………心美ちゃんの方が……」
小さな花柄模様のワンピースは
お似合いで・・・
パッチリとした瞳に
どうしても目がいってしまう。
「とっても…可愛すぎる。
ワンピース似合ってるよ?」
「ど、どうもです………
リクもいつもと違う感じで
ドキドキするな…」
そう言ってから
両手でコップを持ち、
冷たい水をイッキ飲む姿に
何故か僕も
ドキドキしっぱなしで───…


