僕がそう言うと 彼女は恥ずかしそうに頷く。 「ねぇ、リク………」 次の瞬間、 心美ちゃんの手が僕の方に伸びてきて。 スプーンを持った僕の手は自然と下に下がる。 ──────ドキン。 「ホワイトソース、ついてる。」 テーブルの上に置いてある紙ナプキンを取り 僕の口元を拭ったんだ。 柔らかい感触が唇に残った。 「はい、取れた。」 「あ、ありがとう………」 凄く恥ずかしくなっちゃって、 顔がカッと熱くなる。 本当に僕はかっこ悪い所ばかり。 ───ため息をつきたくなる。 でもね?