また恋をした、その時に。

「心美ちゃん、今の言葉本当?」


カーテンを少し開け、
顔を覗かせるリク。

「本当だよ。」そう答えると、


彼はベッドの横に足を進め
まるで力が抜けたように、

ドサッと丸椅子に崩れ落ちる。

ゆっくりとベッドから起き上がり
私は右隣の艶やかな柔らかい髪を
そっと撫でた。


「ごめんね、リク…悪いのは全部私の方…」


勝手に嫉妬して、避けて…
酷い言葉言っちゃって。

彼の事、傷つけた。

きっと、私の何倍も傷ついてる。