汚れなき空と 灰色の街 美醜混ざり合う この小さな世界は とても曖昧で不透明 わたしという ちっぽけな存在は 今にも埋もれて しまうだろう ならばいっそ消えようか 忘れ去られるその前に 色鮮やかな瞬間を 華々しい終幕を わたしの足は 一歩を踏み出す 限りなく透明な舞台へと