『あの〜、なんかあたしの耳が悪いみたいで(笑) もう一回言ってほしいんですけど…』 「はぁー」と和樹がため息をついた。 「しょうがねぇ。 今度はちゃんと聞いてろよ。 お前と話がしたかった。 これでいいんだろ!?」 言い終わった後の和樹はこれでもかって程顔が赤かった。 .