そしたら…… 「「和樹さん、こんにちは」」 と倉庫の中にいた不良の皆さんが和樹に 頭をもう下がらないんじゃないかって位思い切り下げていた。 けど 和樹は……不良達を無視していた。 しかも不良と不良の間に出来た道を堂々と歩いている。 「おい、あの総長が女連れて歩いてるぞ」 「あの女は総長の彼女か!?」 あたし達が不良と不良の間を通ろうとしたら 聞こえてきた。 .