その時だった。 あの綺麗な髪をなびかせて、階段をのぼる彼女の姿が視界に飛び込んでくる。 小さな体でたくさんのノートを両手に持って、危なげな足どりで歩いている。 これは、手伝うしないだろ。しかも好都合なことに、彼女は一人きり!! 俺はここぞとばかりに、行動にうつした。