過去を思い出してる? また怯えたりしないか、怖くて不安になる……。 「あみ……目は閉じないで俺を見てて。あみに触れているのは、俺だから」 「……うん」 涙ぐみながら笑顔を見せてしがみついてくるあみ。 そのまま、背中に手をまわして、下着のホックを外した。 今日……俺達はついに……心も体も結ばれるんだ……。 その時、俺はあるものの存在を思い出した。 「……だめだ」 「え?」 ピタリと動きをとめる。まくりあげたカットソーを、もとに戻してあげた。