「あみの口から……聞かなきゃ怖いし……」 「相馬くん……」 「万が一、勘違いして、嫌われちゃったら怖いから」 超能力なんて、他の奴らが聞いたらバカにするだろうけど、俺達は本当に以心伝心。 きちんと伝わっているけど……これだけは怖いんだ。 あみにとってもトラウマだけど、俺にとっても、別れを告げられたことがトラウマになっているから。 「……なんて言えばいいのか分かんない」 「あみが思ってることを言えばいいんだよ?」 頭を撫でて顔を覗き込むと、首に腕をまわして抱きついてきた。