「あみがここに来てくれるなんて珍しいね。どうした?」 「やっときつい受験が終わってホッとしちゃって。まわりの目なんかどうでもいいよ。会いたいから来ちゃった」 か……かわいい。 俺のツボに入ることを、サラリと口にするんだから。 抱きしめたくて仕方ない。 「あさっての土曜日、約束どおりどこか行こうか?」 「うん! 実はその話で来たの。携帯買うの付き合ってもらっていい?」