【ami】 軽くなった髪で私は、放課後、図書室へ向かった。 なかなか代理の人は来なくて、ずっと司書の先生との活動が続いていた。 先生は私の髪を見て驚くかな? ワクワクしながら図書室の扉を勢いよく開ける。 「お疲れ様でーす!」 「お疲れ」 ……へ? そこにいたのは、先生じゃなくて、見覚えのある一人の男の子。