最初はただの恥じらいだと思ったんだ。


でも、違った。


触れることを拒絶して、好きじゃないと思われるくらい、彼女を傷つけた。


ねぇ、あみ。


あみがまだ俺のこと、“嫌いじゃない”って言ってくれたから、俺は頑張る。



また好きになってもらえるように。


簡単には君を手離せない。そんなの無理だ。もう俺にとっては体の一部のような存在。


失ったら、生きていけない。それくらい、大切で、かけがえのない存在なんだ。



ショックは大きかったけど、いつまでも引きずってる場合じゃない。



明日からまた、片思いだった時のように初心に戻って頑張ろう。