“やめて”って言ったのに。 強引に触れてくる彼の行為に愛を感じることができなかった。 恐怖、嫌悪、羞恥。 嫌な感情しか生まれてこなくて、おもいっきり彼の頬をひっぱたいてしまった。 一瞬の静寂。 彼はたたかれた左頬を手で押さえ、ビックリした表情をしている。 私はボタンを外された胸元を、手で隠しながら、ガタガタと震えていた。