ファントムが元に戻ると、女の子は無数の傷がつけられて倒れていた。

(あの子ヤバくない!!)

シュラが、
「オイ!!」

逢は倒れている女の子の前に行き、守ろとした。
女の子が
「サッサと逃げなよ。あんたなんか、すぐに殺されるよ。」

ファントムに刀を向けて構えていた。
シュラが、笑って
「伝説の雷龍ネオ!!大丈夫か??」

ネオが、
「その声は!!」

シュラが、
「逢、アイツに向かって、刀に力を込めろ。」

やってみると刀から、暗黒に誘うような闇が出てきた。

それを見て、ファントムは、
「何に??あの異型の鬼シュラだと!!さすがにヤバいですね。」

そう言うとファントムは消えてしまった。