「プッ…そんな恥ずかしがらなくても、夕べ、しっかり見たし。」


更にあたしは真っ赤になって、布団で

顔を隠した。


「俺、仕事行くけど、亜紀どうすんの?」


布団を抜け出し、パンツ一丁で、クローゼットの中の引き出しの中から、作業着を出して、着替え始めた。


布団の中から顔を出して「今日は、休むよ。家帰って、荷物持ってきたいし。」

「そか。気を付けて行けよ?」


そう言って、あたしのおでこにキスをして、洗面所に行った。