意識が朦朧とする中抱き締めているひとの胸元にはシルバーのクロス、そしてほのかに香るプールオムの香りに安心してもたれかかった 頭の上から優しい声が降り注ぐ 頭を撫でながら大丈夫か?と言われながら部屋の外に出る 「百合華!!」 聞き覚えのあるこえがした