抜けるような青い空の下 どんなにどんなに羽根を開いても うまく飛べない 『飛びたい』と願うのに 高鳴る胸も 零れる涙も 『大好き』な気持ちも こんなにも溢れ出るのに あと一歩が踏み出せない この無限に広がる空に こんなにも憧れるのに この暖かい場所に戻れなくなるのが 怖いと思った 手を伸ばしても もう届かない 応えたいのに 応えられない…… 飛ぶことも出来ないまま この場所に、もういられない 戻れない場所があることを知った 離れることしか 選べなかった弱いわたし… ・