名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

「……サル」


「猫なんだけどな」


青いチョークで書かれた面長な顔に丸い耳、そして小さな点だけの目のその生物を岡田は猫だと言う。


どう見てもサルなんだけど。


「猫はこうだよ」


猫好きのあたしはどうしても納得できなくて、ピンクのチョークでサルの隣にサクサク書き始めた。