名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

ポツンと窓際の席に座って考えていると、突然ガラガラと教室のドアが開いた。


「ウキャッ」


これまで一回もそんなことがなくて驚いたあたしは、思わず肩をすくめて小さな悲鳴を上げた。


「失敬なっ。変な声出すなよな」


聞き覚えのある声に振り向くと、同じクラスの岡田が立っていた。


「なんだ、岡田かぁ」