「平気だよ!なんたって心のオアシスのモモがいるからね!」


「あなたは本当にモモが大好きね。あの子もあなたがいなくて淋しそうだったから喜ぶかもね」


ウフフと小さく笑ったお母さんの言葉につられて、あたしはニンマリと口を緩ませた。


あの冷たいモモが淋しがってくれてたなんて!超嬉しいしっ。


あたしは堪え切れない気持ちを楽しむように、両手で口元を押さえ付けてムフムフと笑った。