名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

すると安心するひまもなく、突然モモの体が穏やかな光に包まれ始めた。


「モモ!?どうしたの!?モモ!!」


どんどん光がモモの輪郭を消しゴムみたいに消していく。


「どうしたの!?どっかに行っちゃうの!?モモ、お願いどこにも行かないで!!」


慌てて叫ぶあたしの前には、モモの影も形もなくなったコブシくらいの金色の光のかたまりが宙に浮いているだけ。


そしてそのまん丸く輝く光はクルクルとラセン状に昇って、ヒュウッとあたしの方に落ちてきた。