名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

真っ白い体に透き通ったブルーの瞳、そして前足だけの茶色いくつ下模様は、うちで飼っているモモとまるっきり一緒だ。


モモなの?でもこんな所にいるわけないよね?


そう思って呆然としていると、その猫が長いシッポを揺らしながら目を細めて一声鳴いた。


「ニャーン」


この子猫のように甘くねだるような鳴き声は。


間違いなくあたしが大好きなモモの声。