名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

なぜか少しだけ表情の曇った岡田をシカトして、ガサガサと中身を出してみる。


「……なにこれ、タコ?」


あたしの手元に現れたのは、ねじりハチマキをつけた赤黒い色のタコのぬいぐるみ。


でもよく見たら、太い眉毛に濃いヒゲの生えたタコのようなオヤジだった。


「……タコオヤジ?」


全然全くちょっとも可愛くない。