名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

「ホントに来ちゃったんだ?」


呆れたあたしに真顔の岡田が答える。


「ホントに来ちゃったけど?」


このまま追い返すとお母さんに怒られそうだし、あたしはとりあえず岡田を部屋に入れた。


「それ以上ドア閉まらないの?」


岡田に言われて初めてあたしは、無意識にまだモモのためにすき間を作っていたことに気付いた。