するとぐったりと横たわっていたモモの半開きの口がかすかに震えた。
そして最後の力を振り絞るような小さな声でモモがあたしにささやく。
「……ダケ」
ずっと抱っこなんかさせてくれなかったモモが、あたしに抱けって言っている。
やっと悪口じゃない言葉を言ってくれたのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。
そして最後の力を振り絞るような小さな声でモモがあたしにささやく。
「……ダケ」
ずっと抱っこなんかさせてくれなかったモモが、あたしに抱けって言っている。
やっと悪口じゃない言葉を言ってくれたのに、どうしてこんなに悲しいんだろう。



