表情の暗いお母さんが言いにくそうに一回言葉を止めて、また話し始めた。
「入院中のミユに心配させるわけにはいかなくて、元気になってきているって言ったけど。……本当はあまりよくないの」
「えっ、嘘……」
想像もしていなかったことにあたしは息を飲んだ。
「どこも悪い所がないのにどんどん衰弱しているって。原因不明でどうしようもないって」
「入院中のミユに心配させるわけにはいかなくて、元気になってきているって言ったけど。……本当はあまりよくないの」
「えっ、嘘……」
想像もしていなかったことにあたしは息を飲んだ。
「どこも悪い所がないのにどんどん衰弱しているって。原因不明でどうしようもないって」



