「あたしも頑張って早く帰ってくるから、モモもそれまでによくなってね。約束だよ」
作ったピースの人差し指と中指をニギニギ動かすと、モモがジロリとこっちを見上げてしっぽの先をピクピク左右に振り始めた。
まるで邪魔だから行けって言っているみたい。
いつもの調子のモモに少しだけ安心して、ふざけたようにペッと舌を出したあたしは静かにソファーを離れた。
そして階段を上りながら、怖くて逃げ出したくなっていた手術への気持ちに、心の中で精一杯大きなケリを入れた。
作ったピースの人差し指と中指をニギニギ動かすと、モモがジロリとこっちを見上げてしっぽの先をピクピク左右に振り始めた。
まるで邪魔だから行けって言っているみたい。
いつもの調子のモモに少しだけ安心して、ふざけたようにペッと舌を出したあたしは静かにソファーを離れた。
そして階段を上りながら、怖くて逃げ出したくなっていた手術への気持ちに、心の中で精一杯大きなケリを入れた。



