名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

手足をジタバタ動かしてキイキイ一人で騒いだあたしは、そのままドスンと椅子に座った。


そしてキキッと椅子を軋ませて机に向かうと、右手でピンクのシャーペンをカチカチしながらピンクのノートをパラパラめくる。


「今日のモモの一言は、『ドブス』……、と」


こうやって毎日日記帳にモモの言葉を書き込むのがあたしの日課。


「昨日もおとといも『ドブス』だし、その前の日は『ウザイ』って、どんだけ口が悪いのよ」