名前モモ、口癖ドブス、職業あたしの恋猫。

「お母さん、手術するよ」


あたしがはっきりお母さんに言うと、二人とも大きくうなずいた。


すると先生がお母さんに数枚の紙を手渡して、日程なんかの話を二人で始める。


その間あたしはぼうっと自分のジーパンの太ももを見下ろしていた。


……でもボルトを取ってもどうせこの傷は消えないんだよね。綺麗になるならどんな辛いことだってするのに。


お母さん達の話が終わると、あたしは笑顔を作って診察室を出た。