「………………あれ、三鶴? 奇遇ね」 とりあえず、シラを切ってみる。 「おい。そんなのでごまかせると思ってるのかよ」 「な、なんのことかな? 弥生ちゃん分かんなーい」 「じゃあ、こんな所で何してたんだよ」 ぎく。 「えーと………さ? 山菜採り!」 「山じゃねぇし」 ばっさり切られた。 「あの………あのね……」 もう、どんな言い訳も意味ないだろうな。 押しても駄目なら、引くしかない。